タンニン鞣し

2013年01月23日








左が新品、右が約1年使用したものです。


植物のタンニンで鞣されたヌメ革は使い込むことで色が深くなり、


しだいに飴色へと変化していきます。


鞣しとは、皮から革へすることを言います。


皮とは、動物の皮のことで、皮のままでは当然腐ってしまいます。

そのため腐らないように鞣し、革へとなります。


鞣し方は、大きく3つ方法があります。

クロム鞣し、タンニン鞣し、コンビネーション鞣しです。



その中でもクロム鞣しが、一番一般的に使われている鞣し方です。

クロム塩という成分を繊維状のコラーゲンとくっつけることで、なめらかさを出します。
鞣す時間もかかりませんし、簡単に染料で色を付けられます。

市場に出回っているほとんどの革製品は、このクロム鞣しの革が使われています。


ただこのクロム鞣しの革は、新品時は、艶やかで、滑らかで、柔らかく、
いい革だ、と思う方も多いと思いますが、
使っていくうちに、色が剥げ、傷がつき、最終的にはボロボロになっていってしまうわけです。


そしてタンニン鞣しとは、植物に含まれる自然の渋を使って鞣され、
昔ながらの手法で、とても時間も手間のかかる鞣し方です。

ただタンニンで鞣された革は、新品時こそ、堅く、艶もなく、
非常に扱いにくい革ですが、
使っていくうちに、色が濃くなり、艶が出てきて、使い込むほどに柔らかくなり
味わい深い表情へと変化していきます。




R3factoryのブランドコンセプトは、“10年後が楽しみな革”。




ゆえに、使用する革は、タンニン鞣しのヌメ革だけを扱っています。




長年使い込むことで、愛着の持てる革へと変化し、成長していく。
人は年齢を重ねるほど、シミやシワは当然出て来ます。
革も同じで、その人の一緒に年齢を重ね、変化していくわけです。




使い手と、ともに成長していく。




GENUINE LEATHER WORKS R3factory



  


Posted by plusonehotaru at 13:35Comments(0)ヌメ革について

すぐに使いたい気持ちを抑えて

2012年11月13日























ヌメ革はとてもデリケート

だから傷つきやすいし、汚れやすい

でもその傷も汚れも味となり、独特の経年変化を起こします




でも、



「できれば不用意な傷や汚れはつけたくない。」





そういう方には、使用する前に日光浴させることをおすすめしています。






















天気の良い日に1週間だけ日光浴させました



色が濃くなっているのがおわかりになるかと思います。



ヌメ革は、


使う前に日焼けさせることで、革の内部に含まれているオイルが表面に浮き出てきて


革の表面をうっすらコーティングし、傷や汚れから守ってくれるようになります。













この状態から使い始めると、より良いエイジングを楽しませてくれますよ









GENUINE LEATHER WORKS R3factory







  


Posted by plusonehotaru at 14:07Comments(0)ヌメ革について