R3FACTORY VINTAGE リリースのお知らせ

2017年03月19日








~『R3FACTORY VINTAGE』~





画家がキャンバスに絵を描くように、

作家がノートに物語を綴るように、

書道家が半紙に筆をいれるように、

作曲家が譜面に音を奏でるように、

シェフがその日仕入れた旬な食材から

"シェフのきまぐれサラダ”を作るように...etc.



アールスリーファクトリー ヴィンテージは、

既成概念(型紙・デザイン)にとらわれず、
その日、そのとき、その瞬間に思いついた色で染め、
『かっこいい』と思えるようなレザー作品を作る
アールスリーファクトリーのわがままラインです。



革は国内外産のヌメ革の中でも、

表面に何も加工されていない素仕上げの革に、

長年のバッグの修理で習得した"アンティーク染め”を施し、

すでに何年も使い込んだようなムラ感のある

ヴィンテージのような色合いに染め上げています。






非常に手間のかかる作業ですが、
一般的な芯通しのヌメ革のように均一な色では
表現できない独特色合い、味わいのある革になります。



そしてその革を縫い上げる糸は、
通常の定番アイテムとは異なり、
手縫いでしか縫えない糸、シニュー糸でしっかり縫い上げています。

マッドゴールドカラーのシニュー糸は、使い込むほどに
少しずつ色が抜けていき白っぽくなじんできますので、
革とともにエイジングを楽しめるこだわりのステッチとなります。

またコバ(革の断面)の仕上げも、靴の技法を用いて重厚感のある、
味のあるコバに仕立てていますので、使い始めにもすでに
ヴィンテージのような雰囲気が感じられる造りとなっています。



このような革らしい革の色合いを表現できる技術ですが、
その反面、大量生産には不向きで、
当然革は自然のものであり、個体差があり、牛が生きている間についた傷やシワ、
虫さされ痕などがあり、同じ革、同じ色で染めても
箇所によって濃淡の違いが生まれます。

逆にいうと、そういったシワや傷、それに呼応した
ヴィンテージな色合いなどは、その作品にしか存在しなく、
まさに世界にたったひとつのレザー作品となるわけです。

そのためこの『R3FACTORY VINTAGE』で展開する

作品はすべて、お買い上げ頂いたらその瞬間SOLD OUTとなり、

2度と同じ作品は作れないため再販依頼には一切お応え出来ませんので

本当に1点物の作品となります。



人と人との出会いを一期一会と呼ぶなら、

人と革との出会いもあるのではないでしょうか。

そんな"一革一会”の気持ちで

これだと思った作品を運命と感じて頂けると幸いです。




"100人いたら100人が欲しがるのではなく、
100人いたら1人だけがどうしても欲しがる作品を”






そんな想いを込めて1点1点制作します。




それぞれの作品は、このブログを通じて追ってご紹介していきます。




お楽しみに♫




R3FACTORY VINTAGE








  

Posted by plusonehotaru at 19:16ご案内R3FACTORY VINTAGE